電動ボール弁は、電気式調節計又は手動操作スイッチと組合せて、管路の水、油及びガスなどの開閉弁として用いられます。
一般の電磁弁に比べ大きなトルクの電動操作機を組合せており、ハイスピードで確実な動作により流路の開閉を行います。弁開度は開度目盛版にて確認することができます。
弁箱材質、ステンレスも製作可能です。特殊材質についてはご相談ください。
(生産終了)VVCP形キャパシタ式電動ボール弁
キャパシタを搭載した二線式操作機の電動ボール弁になります。
配線は電源ラインの2本のみで、電源のON(通電)/OFF(無通電)によりボール弁の開閉動作を行います。
電源OFF時には内蔵されたキャパシタに充電された電圧でボール弁の開動作又は閉動作を行います。
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電動ハイスピードボール弁(VVS形生産終了)
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電動ボール2方調節弁
電動ボール2方調節弁は流体として、非腐食性水、高温水、空気、油、非腐食性ガス、飽和スチームの何れでも使用できるよう設計されています。
一般的な イコールパーセント特性の玉形弁に比較して、流量係数Cv値が大きく、ボールへの特殊加工による切込みによって、安定した高制御性を実現することに成功しました。
制御動作として、オンオフ(B)、位置比例(C、CX、CE、E)が標準化されされていますので、種々のアプリケーションに対応できます。比例動作調節弁で、バランシングリレー内蔵(CX)にはポテンショメータの信号を、また電々ポジショナ内蔵(CE)にはDC4~20mA、DC1~5VまたはDC0~10Vの信号のいずれかが直接入力できます。
操作機の減速機構には、極圧用潤滑グリースが使用されていますので、定期的な注油の必要はありません。
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